中根千枝『タテ社会の人間関係』
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中根千枝『タテ社会の人間関係 単一社会の理論』、
(講談社現代新書105)、講談社、
1993年5月89刷(1967年2月初刷)
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きっと古典的名著なのでしょうねぇ…刷数が物語っています。
新書=一般向けだからかも知れませんが、
実際、分かりやすいです。
文章も平易ですし。
ただ、読んでいるうちに、
「朝鮮半島は視野に入っていない」という
印象を受けました。
1960年代当時で韓国・朝鮮に目を向けるなんて
かなり稀有なことだとは思いますが。
近現代史か政治学関係くらいでしょうしねぇ…。
人文学もゼロだとは言わないものの、
その数は微々たるものですし。これは現在もそう。
インドや東南アジアを引き合いに出しているのは
非常に興味深かったので(中国も少ないながらあり)、
ここに朝鮮が加わると一層面白くなるのではないかな…と。
ただこれは、愚生が朝鮮古典学を専攻するがゆえに
そう思ってしまうだけかも知れませんね。
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