読了―四書

金谷治訳注『論語』

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金谷治訳注『論語』(岩波文庫青202-1)、岩波書店、

1981年25刷(1963年1刷)

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中哲研究では著名な金谷治先生の訳注による『論語』

文庫ながら原文・訓読文・現代語訳が揃っているので

電車の中などで手軽に原文を楽しめる一冊です。

巻末には孔子略年表・春秋時代(論語関係)略地図、

更に語句索引まで備わっています。

おかげで、ふと気になったフレーズを思い出したら

その場で調べられます。

『論語』は、一章句あたりが概ね短いので

何かの合間に読む漢文として

とても適しているのではないかなと、いつも思います。

もちろん、言葉自体の含蓄あってこそ

現代でも読み継がれているわけですけどね。

現代語訳も読みやすく、

補注も適度に付けてくれているのが嬉しい一冊です。

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小林勝人訳注『孟子』

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小林勝人訳注『孟子』上・下(岩波文庫青204-1・2)、岩波書店、

上巻:1968年初刊、下巻:1972年初刊

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岩波文庫版『孟子』です。

2008年最初の読了は四書五経の一つ、孟子ということで。

上巻と下巻でボリュームが1.8倍くらい違います。

訳者小林氏によると、必要最小限の参考解釈のみ述べたのが上巻、

御自身の訳に資するもの以外の参考解釈も載せたのが下巻なのだとか。

下巻末の「解説」あたりでそのように述べておられました。

小林氏は、東洋大学中哲で教鞭を執っておられたようです。

これも下巻末に記載。

師匠筋としては、武内義雄博士の門弟となります。

下巻末に武内博士の文章を付し、読者の理解を助けております。

他の解釈も対照しないと何ともいえませんが、

読者の便宜のために、時に意訳の如きルビ打ちをされているなど、

少し変わった漢字の読み方も見られます。

個人的には、文章索引が欲しいところです。

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金谷治訳注『大学・中庸』

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金谷治訳注『大学・中庸』(岩波文庫青222-1)、岩波書店、2006年12刷(1998年初刷)

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電車の中でいつもこのような基礎文献を読んでいます。

『大学・中庸』は言わずと知れた、四書の半分。

『礼記』から「大学」・「中庸」両編を抜粋したものです。

本書ではこの両編が一冊にまとめられています。

原文に訓読文、そして

手堅く分かり易い平易な文体で現代語訳が掲載。

やはり論孟(論語・孟子)よりは学庸(大学・中庸)が好きです。

一応、礼学系統を主軸に研究しているものですから。

『孟子』はどうも…「俺様は斯く語りき」というか、

自己主張が強く感じられるので今ひとつ好きになれません。

今、読んでますがf(^_^;;)

錯覚かなぁ…。

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吉川幸次郎校訂『論語』

吉川幸次郎校訂『論語』上下巻(朝日選書1001)、朝日新聞社、1996年

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